例年は全校児童生徒がひまわりホールに集まり行っていた終業式を今年度は,新型コロナウイルスの感染防止の観点で学部ごとに時間差でひまわりホールに集まって実施しました。
高等部では,「校内実習や現場実習をがんばることができた。」と一学期がんばったことを発表してくれました。一学期のふりかえりでは実習だけでなく,作業学習や学級での活動でがんばった様子をみんなで見ることができました。
中学部では,体育のダンスや図工でのがんばったことを発表してくれました。
一学期での一人一人の成長をふりかえり,みんなでがんばりを認め合える終業式となりました。
小学部は笑顔で毎日過ごせたこと,学年が一つ上がってできることが増えたことをスライドで紹介しました。授業の様子を思い出しながらスライドを見つめていました。
入学式直後の臨時休校,分散登校,6月からの一斉登校など8月までの一学期と大変な毎日でしたが,感染症対策,熱中症予防をし,毎日元気に登校できた子どもたちのがんばりに拍手です。24日の二学期始業式も元気に登校してくれることを願っています。
中学部では2つのグループに分かれて,週に2回作業学習をしています。どちらのグループでも「静かに行うこと」「良い姿勢ですること」「報告すること」を意識しながら製品作りをしています。
【1グループ】
丁寧にスタンプを押し,メモ帳作りをしています。
画用紙や包装紙をボンドで貼り合わせてペーパーカップやペーパーボックスを作っています。
【2グループ】
ミシンを使ってマスク作りをしています。
今年は立体マスクやプリーツタイプのマスクにも挑戦し,製作しています。
小学部3組では,学級菜園で「小松菜」や「さつまいも」や「ゴーヤ」などの野菜を育てています。
週1~2回,子どもたちがひしゃくやじょうろを使って水やりをしています。
「小松菜」は収穫し,調理をして食べました。
2学期以降も友だちと一緒に美味しい野菜を育てていきたいです。
6月17日(水)11:35地震発生の放送を受け,揺れが収まった後,一次避難,二次避難を行いました。
子どもたちは放送をよく聞き,担任の指示により机の下に入って頭を守り,揺れが収まってから,「おはしも」を守って素早く並び避難することができました。
二次避難場所の附小中庭には10分弱で整列,確認することができました。地震や火事はいつ起こるかわかりません。周りの人の指示に従い,自分の命を守れるようにこれからも行動してほしいと思います。
避難訓練の後この日の給食は,非常食を体験しました。災害時には,配給された物など食べる物は限定されます。非常時に備え,ご家庭でも非常食や避難用具の準備の確認をお願いします。
この日の下校は,保護者や「お迎えカード」に記載されている方への引き渡しとなりました。子どもたちを引き渡しする際にはソーシャルディスタンスを守っていただくなど,感染予防対策にもご協力いただき,ありがとうございました。
いつ何時災害が起きるかわかりません。非常時のときこそ,今回の訓練のように落ち着いて行動することが求められます。話をよく聞き,自分の命も周りの人の命を守れるようにこれからも行動してくれることを願っています。
緊急事態宣言が解除され,全校が一斉に登校し通常授業が再開されましたが,感染のリスクがなくなったわけではありません。
子どもたちが安心して活動できるように,学校でも感染予防に心がけています。
三密を避けるために,更衣室に入る人数を制限したり,手洗い場の水道を決め,教員が蛇口の開閉をしたりするなど感染予防対策をとっています。
また学習用具や教室内や学校内の施設の消毒など各担当で時間を決めて感染予防に心がけています。
分散登校中は,養護教諭が各クラスで保健指導を行い,三密を避けることや手洗いを励行することなどが感染予防につながることであることを各学部に応じた指導を行いました。給食時には,外したマスクを入れるケースや袋に入れて感染予防をしています。新しい生活様式で新型コロナウイルスの感染予防に取り組んでいます。
子どもたちが安心して登校でき,笑顔で活動ができるよう継続して取り組んでいきたいと思います。
5月19日から各学部1クラスずつの分散登校を3回行い,6月1日より通常授業を再開しました。
三密をさけることや,ソーシャルディスタンスを取ることを意識して,各学部で活動に取り組んでいます。
子どもたちの元気な声が朝から聞こえる日常的な学校の風景が少しずつ戻ってきました。感染予防に気をつけながら,子どもたちが安心できる学校生活,そして充実した活動となるように取り組んでいきます。
4月13日(月)令和2年度入学式を行いました。
小学部3名,中学部4名,高等部8名の子どもたちが入学しました。
新型コロナウイルス感染防止のため,規模を縮小し,入学生徒,保護者,教職員のみの入学式となりました。参加できなかった在校生を代表して高等部C組のみんなからビデオでのお祝いメッセージがスクリーンに映し出され,新入学生を心待ちにしている様子が伝わりました。
学校長のお祝いの言葉の中に「命を大切に」という話があり,新型コロナウイルス感染予防を含めて子どもたちが仲間や自分の命や健康を大切にして,楽しい学校生活が送れることを職員一同願っています。
3月からの臨時休校で久しぶりの学校でした。
子どもたちは,待ちわびたように元気に登校してきました。
新型コロナウイルス感染防止のため,体育館でいつもより間隔をあけての着任式,始業式となりました。
一つ学年が上がり,昨年度よりも落ち着いた姿が見られ,成長を感じました。何よりも子どもたちが新型コロナウイルスの感染が拡大している中,笑顔で登校できたことは,職員一同,とてもうれしく思いました。
始業式では,担任の発表があり,新しい学年での期待に子どもたちも胸を膨らませていました。また新型コロナウイルスに感染しないよう,養護教諭から話がありました。
2020年,子どもたちが生命や健康を大切にし,みんなが「2こ2こ」の一年になるよう過ごしていきたいと考えています。
10日から令和2年度一学期が始まります。
昨年度3月からの臨時休校や昨日からの首都圏を中心とした緊急事態宣言など不安の中でのスタートとなります。
附属小学校では,7日始業式が行われました。新型コロナウイルス感染予防として公共交通機関を利用している子どもたちの送迎も保護者判断で許可されています。
四附校園としても,多数の子どもたちが公共交通機関を使って登校しています。感染予防として朝の車での送迎については,総門より幼稚園門への一方向の流れとすることで,子どもたちの安全を確保するよう四附校園で決定しました。
四附校園の子どもたちが安心して登校できるよう,朝の登校時の一方通行にご協力いただきますようお願いいたします。
詳細については,「お知らせ」の欄に掲載しています。
3月18日(水)本来であれば,修了式を迎える予定でした。しかし,新型コロナウィルス感染防止のため,3月から休校が続き,子どもたちの姿がないまま令和元年度を終えました。子どもたちのいない学校は,元気な声も響かず寂しい限りです。
本校校門付近の桜のつぼみが膨らんできました。4月10日に新年度が始まるころにはきれいな花を咲かせていることと思います。玄関のチューリップも子どもたちが登校することを楽しみに待っています。
例年よりも長い,春休みとなりましたが,健康に気をつけて4月には,元気に登校してきてくれることを心待ちにしています。