11月21日から3日間,中学部B組とC組の生徒たちは校内実習に取り組みました。「はたらくを体験する」というめあてで実習を行いました。作業内容は,B組の生徒はボルトナットの組み立てや分解,C組の生徒は100円ショップに納品する予定のトラベルケース(小物を入れるプラスチックのケース)の検品や袋詰めの作業を行いました。40分×4回の作業を3日間続けるという作業内容でしたが,生徒たちは最後まで集中して取り組むことができました。
最終日には,頑張った分のお給料として300ポイントの券が入った給料袋をもらい,ポイントを使って好きなお菓子を選びました。
実習が始まる前は3日間作業ができるかとても不安そうな顔を浮かべている生徒もいましたが,実習が終わると皆「3日間できた」と達成感に満ち溢れた顔で帰っていきました。今回の実習では,生徒たちの成長した姿をたくさん見ることができました。生徒たち自身もこの3日間働き続けることができたということで自信がついたと思います。これからの作業学習も頑張って取り組んでもらいたいです。