2月4日~7日の4日間,グループ生単を行いました。普段はクラスの友だちと生単の授業をすることが多いですが,3つにグループ分けをして異学年の友だちと一緒に活動を行いました。
1グループは,ビニル袋を使って風遊びをしました。箱の中からたくさんのビニル袋を取り出したり,送風機から噴き出す風の力を使って天井まで飛ばしたりして遊びました。何度も何度も繰り返してビニル袋を飛ばそうとしたり,舞い上がる袋をじっと目で追ったり,それぞれが風やビニル袋と関わりながら活動に参加することができました。

2グループは,トントン相撲ともぐらたたきをして遊びました。トントン相撲では,自分の出番になると前へ出て活動に参加しにいこうとしたり,何度もレバーを叩いて力士を倒そうとしたりする姿が見られました。また,行司役の子は軍配を手に持ち「はっけい,のこった」と合図を出してくれました。もぐらたたきでは,ピコピコハンマーを手に持ち,穴にはめられたボールをめがけて叩きました。全部なくなるまで狙いを定めて何度も叩き,自分の分が終わったら隣の友だちの助っ人をする姿もありました。

3グループは,友達や先生の顔写真を使った神経衰弱遊びをしました。2人組になって「せーの!」のかけ声に合わせてカードをめくりましたが,カードの位置を覚えるのがなかなか難しく,外れて「くやしい」という場面や,見事引き当てて「やったー!」という喜びの声をあげたり,引き当てた友だちに「すごい」「やったね」と声をかけたり等,盛り上がりを見せました。

同じ小学部の仲間として休み時間に同じ場所で過ごしたり,一緒に遊んだりしています。授業の活動を通して仲間と関わる経験も,今後大切にしていきたいと思います。