9日(月),交通安全教室が行われました。
5~6月にかけては,児童・生徒が交通事故に巻き込まれる件数が1年のうちで,最も多くなる傾向があります。
学校生活に少し慣れてきたところで注意力が散漫になったり,
梅雨で雨の日がが多くなったりすることが原因のようです。
今回の交通安全教室では,
①道路の右側を歩く,②信号を守る,③飛び出さない,の三つは,
道路を歩くときに,絶対に守らないといけないルールであるということを中心に教えていただきました。
当日,体育館には実際の道路のように信号や横断歩道が設置され,
ルールに則って歩く練習もしました。
指差し確認や,壁に囲まれた交差点で気を付けることなども併せて学びました。
新しい年度が始まって,約1ヵ月が経ちました。小学部の子どもたちは新しいクラスに少しずつ慣れてきた様子です。
子どもたちは,休み時間は,遊戯室,遊戯場,教室とそれぞれのお気に入りの場所で好きな遊びを見つけて過ごしています。
遊戯室では,バランスボールが大人気です。コロコロ遠くに転がしたり,ボールの上に乗ってポンポンポンと身体を弾ませたりして楽しんでいます。友だちや先生とキャッチボールを繰り返しして遊ぶ姿もあります。
遊戯場でも,ブランコや三輪車,滑り台等好きなことを見つけて遊んでいます。また,4月に入ってから暖かくなり遊戯場には,カエルやちょう等のたくさんの生き物が出てくるようになりました。「カエルさんどこかな~?」と言いながら,カエル探しをしたり,虫捕り網でちょうを捕まえたりしています。
これからも休み時間を通して,「楽しいなぁ」「もう一回したいなぁ」と感じるような,子どもたちにとっての〝楽しみ〟となる遊びを見つけていって欲しいなと思います。
中学部では、5月2日(月)の生単の授業で「鯉のぼりづくり」を行いました。
中庭に出て5月の心地よい風を感じながら、折り紙を切って貼り付けたり、マジックで色を塗ったりして鯉のぼりの体にいろいろな模様をつけました。出来上がったこいのぼりは、校門近くのポールに飾り、5月の風に吹かれながら高々と空を泳いでいました。自分たちが作った鯉のぼりが高々と上がると、中学部の生徒たちからは自然と拍手がわき起こっていました。
鯉は沼や池といった清流以外の場所でも生きられる丈夫な魚であることから、鯉のぼりには「健やかな成長を願う」という意味が込められています。
育ち盛りの中学部!たくさん食べて、動いて、学び様々な面で成長していきたいですね!
今週は,思いがけない体験が出来ました。
高等部の先生が,たくさんの筍を学校へもってきてくれました。
皮付きの筍を初めてみた子もおり,貴重な体験となりました。
皮の剥ぎ方だけでなく,筍がどのように生えているのか,
収穫の仕方などを先生から教えていただきました。
また,根本部分もきれいにとることがおいしく食べるポイントということも知りました。
みんなあっという間にコツをつかみ,3本4本とどんどん筍の皮をむいていました。
最後は自分たちの使ったブルーシートをきれいに片付けました。
附属学校園の周りのチューリップがきれいに咲き誇る中,小学部3名,中学部5名,高等部7名,合計15名の新入生を迎えました。
学校長からはお祝いの言葉とともに,小学部・中学部・高等部それぞれの新入生へ向けて「毎日元気に過ごして下さい。」「3年間で就労に向けて自立をしていきましょう。」という話をしました。
在校生からも高等部の代表生徒よりお祝いの言葉で「初めてのことで不安があるかもしれません。でも,少しずつ慣れていけば大丈夫ですよ。こまったときには私たち先輩に聞いてください。」という心強いメッセージが込められていました。
これから新しい環境,新しい学部でたくさんの人とかかわり,大きく成長してくれることを期待しています。一緒に楽しい学校生活を送っていきましょう。
4月11日に一学期の始業式を行いました。新1年生以外の子どもたちが,体育館にみんな元気に集まりました。新しく本校に着任した先生からのお話がありました。子どもたちは,着任した先生の顔をしっかりと見て話を聞き,話が終わると拍手をして迎え入れてくれました。子どもたちとこれから授業や活動を通してたくさん楽しい思い出を作っていきたいと思います。
始業式では,冨樫校長から担任発表がありました。ドキドキしながら発表を聞きました。新しい担任の先生といっしょに一年間子どもたちが成長してくれることを楽しみにしています。
教頭先生からは,「タンポポが大好き」という話がありました。「タンポポ」は根を深く地中に伸ばし,たくましく成長しながら明るく野原に咲き誇ります。私たち教職員は,子どもたちが「タンポポ」の花のように明るく,たくましく成長することを願っています。 一年間ご支援・ご協力,よろしくお願いします。
3月18日(金)令和3年度の修了式を全校で行いました。
卒業生がいない修了式となりましたが,全員そろって式を行うことができ,今年度の最終日を締めくくることができました。校長先生から春休みの宿題が出されました。「家のお手伝いをすること」「あいさつをすること」の2つです。また教頭からは,「命をまもること」「元気にすごすこと」を守って新しい学年の始業式にみんながそろって登校することを話しました。
卒業式同様,しっかりと話をする人の方を見て最後まで聞くことができ,一年間の成長を感じました。
続いて行った離任式では,9名の職員が本校を去ることとなりました。年数はそれぞれですが,子どもたちからたくさんのことを学ばせてもらい,保護者の皆さまにもお世話になりました。
先生方の新たな場所での活躍を願います。
鈴鹿から茶道の先生に来ていただき,子どもたちに茶道の体験をさせていただきました。
ひまわり棟の和室で,茶菓子とともに,たてていただいたお茶をいただきました。
講師の方がお茶をたてる様子をじっと見つめている子どもたちの姿が印象的でした。
3月11日(金)穏やかな春の日差しのもと,卒業証書授与式を行いました。
コロナ禍ではありましたが,3年ぶりに在校生も出席し,卒業生14名の卒業をお祝いしました。
卒業生は,学校長から卒業証書をしっかりと受け取り,保護者に感謝の気持ちをこめて手渡しました。
祝辞では学校長より,これから新しい学部や社会で様々な人とのつながりを大切にしていくこと,そのために笑顔であいさつをしていきましょうと話がありました。祝電として前校長からのメッセージを紹介しました。子どもたちに対して命を大切にすることをメッセージとしていただきました。自分の命はもちろん,周りの人の命も大切にしていくことができる人になってほしいと思います。
教育学部長や育友会本部役員さんからも祝辞をいただき,卒業生にとって思い出に残る卒業式になったと思います。
高等部の卒業生は,これから社会に出ていきます。困ったときには周りの人を頼り,一人で抱え込まないようにしてほしいと思います。小学部中学部の卒業生は,新しい学部でさらに自分のよさを輝かせてほしいと思います。
ご卒業,おめでとう!!
11日(金)の卒業式に向けて全校練習が始まりました。
今年は,三重県から発出されていた「まん延防止等重点措置」が6日(日)に解除になったことを受け,在校生も卒業式に参加して卒業をお祝いすることになりました。
卒業生に対して大きな拍手や静かに見守ることで在校生は,お祝いの気持ちを表すことができました。
卒業生は,堂々とした態度で証書を受け取り,いい姿勢で式に臨むことができました。
11日(金)には,来賓の方々や卒業生保護者の皆さまといっしょに全校で卒業生14名の晴れの門出をお祝いし,卒業生の心に残る卒業式にしていきたいと思います。