6月3日(火)に絵本作家のつつみ あれいさんに来ていただき,ぬたくり体験をしました。大きな1枚の紙に小学部全員で塗っていきました。最初はおそるおそる刷毛で塗っていましたが,次第に慣れていき,手の平や足裏に絵具を塗ってもらい,どんどん塗り進めていきました。子どもたちはワイワイしながら良い表情で活動していました。
ぬたくりの後は,「ピーナッちゃんとド―ナッちゃん」の読み聞かせをしてもらい,皆興味津々に聞いていました。
小学部では毎朝、集団学習「なかま」の学習をしています。
小学部みんなで朝の挨拶をしたら、まずはリトミックをします。音楽に合わせて、みんなで歩いたり走ったりします。
次に手遊びや集団遊びをします。この日はみんなでぎゅっと集まって「バスにのって」の歌を楽しみました。
最後にはみんな大好きなバルーンをして楽しんでいます。
「なかま」の活動を通して、子どもたちは集団の中で過ごしていく練習を日々積み重ねています。
春爛漫の陽気の中,小学部1名,中学部6名,高等部7名,合計14名の新入生を迎えました。
学校長からはお祝いの言葉とともに,学校目標である「社会の中で,自分らしく,たくましく生きる子どもの育成」に向けて,本校で先生や友だちと一緒にたくさんの経験を通して,大きく成長してほしいと励ましの言葉がありました。
在校生からは,高等部の代表のあいさつで「初めてのことで不安があるかもしれません。でも,少しずつ慣れていけば大丈夫です。困ったときには私たち先輩に聞いてください。」という心強いメッセージが送られました。
これから新しい環境,新しい学部でたくさんの人とかかわり,大きく成長してくれることを期待しています。一緒に楽しい学校生活を送っていきましょう。
附属学校の桜も満開となり,玄関先のチューリップも首を長く伸ばして,進級した子どもたちが登校するのを楽しみに待っていました。今日(4月10日)から令和7年度が始まります。今年度も附属特別支援学校では,子どもたちが授業や体験的な活動等を通して興味や関心のある事柄を広げ,様々な力を身に付け,自らの生活を豊かにしようとする意欲と態度を育んでいきます。
本日より新たな職員が加わり,本校の学校教育目標である「社会の中で,自分らしく,たくましく生きる子どもの育成」の実現を目指し,職員一同さらに力を合わせて取り組んでいきますので,変わらぬご支援・ご協力いただきますようよろしくお願いしいたます。
高等部全員で卒業生を送る会をしました。卒業生のみなさんに楽しんでもらえる会になるよう、在校生で協力して準備を進めてきました。当日は、お世話になった教育実習生さんにも来てもらいました。
午前はパンケーキ作りに、みんなで仲良くオクラホマミキサー♪パンケーキ作りでは、焼けたパンケーキにバナナやいちご、生クリームなど好きなようにトッピングしてみんなで美味しくいただきました。オクラホマミキサーでは、体育の時間に一度練習をしていたので、振付はばっちり!みんなで円になり、音楽に合わせて楽しく踊ることが出来ました。
午後は、スクリーンを使って大画面でマリオカート!4人対戦で順番に行い、白熱した対戦を繰り広げていました。
最後は思い出を振り返りムービーをみんなで鑑賞し、在校生から卒業生へプレゼント渡しをしました。手紙を渡す人や、寂しい気持ちから泣いてしまう人も...。とても素敵な卒業生を送る会になりました。
津市にあるhair salon REtticeで美容師をされている下村颯さん・満月さんに講師として来ていただき、様々な身だしなみの整え方を教えていただきました。男子は眉毛や髭、髪の整え方、女子はスキンケアやメイクの仕方を教えていただきました。
男子は、眉毛の角度で自分の顔の表情が相手にどう伝わるのか教えてもらったり、ドライヤーを使った寝ぐせの直し方などを体験したりしながら学びました。女子は、メイクをする前のスキンケアや、メイクの手順を教えてもらいながら実際に自分たちでメイクをしていきました。子どもたちは、普段と違う自分の姿を鏡で見て、とても嬉しそうでした。
2月4日~7日の4日間,グループ生単を行いました。普段はクラスの友だちと生単の授業をすることが多いですが,3つにグループ分けをして異学年の友だちと一緒に活動を行いました。
1グループは,ビニル袋を使って風遊びをしました。箱の中からたくさんのビニル袋を取り出したり,送風機から噴き出す風の力を使って天井まで飛ばしたりして遊びました。何度も何度も繰り返してビニル袋を飛ばそうとしたり,舞い上がる袋をじっと目で追ったり,それぞれが風やビニル袋と関わりながら活動に参加することができました。
2グループは,トントン相撲ともぐらたたきをして遊びました。トントン相撲では,自分の出番になると前へ出て活動に参加しにいこうとしたり,何度もレバーを叩いて力士を倒そうとしたりする姿が見られました。また,行司役の子は軍配を手に持ち「はっけい,のこった」と合図を出してくれました。もぐらたたきでは,ピコピコハンマーを手に持ち,穴にはめられたボールをめがけて叩きました。全部なくなるまで狙いを定めて何度も叩き,自分の分が終わったら隣の友だちの助っ人をする姿もありました。
3グループは,友達や先生の顔写真を使った神経衰弱遊びをしました。2人組になって「せーの!」のかけ声に合わせてカードをめくりましたが,カードの位置を覚えるのがなかなか難しく,外れて「くやしい」という場面や,見事引き当てて「やったー!」という喜びの声をあげたり,引き当てた友だちに「すごい」「やったね」と声をかけたり等,盛り上がりを見せました。
同じ小学部の仲間として休み時間に同じ場所で過ごしたり,一緒に遊んだりしています。授業の活動を通して仲間と関わる経験も,今後大切にしていきたいと思います。
令和7年1月8日(水)に3学期始業式をひまわり棟にて行いました。年始のあいさつをみんなで行い,
2025年最初の始業式を始めました。校長先生からは,子どもたちに向けて日常のあいさつの大切さについて話がありました。
あいさつは人と人をつなぐものです。先生や友だちと毎日あいさつをすることで,周りとの関係がつながっていきます。
あいさつをして相手からあいさつが返ってくると誰でも気持ちいいですよね。
言葉でのあいさつに限らず,手と手でタッチをしたり,会釈をしたり,目を合わせたりすることも,相手と心を通じ合わせる立派なあいさつです。
子どもたちが自立して社会に参加をしていくうえでも,とても大切な力です。少しずつ意識して,自分からあいさつができるようになっていけるといいですね。
3学期は,卒業生39日,在校生47日の登校となります。高Cの子どもたちにとっては,学校生活が残りわずかとなっています。また子どもたちにとっては,
今の学年で過ごすのもわずかです。一日一日の日々を大切にして,楽しい思い出をたくさん作れるように過ごしていきたいと思います。
将来の社会スキルに繋げる学習として,11月・12月と小学部の各クラスで『社会生活』の授業を行いました。
1組は電車の利用をしました。近鉄江戸橋駅から南が丘駅までの区間を乗りました。改札機に切符を入れたり電車に乗ったりする際,少し緊張気味の子もいましたが,回数を重ねる毎に慣れてきて,車窓の景色を眺めたり,ホームにやってくるいろいろな電車に手を振ったりなど楽しむ様子が見られました。
2組はレストランを利用しました。自分が食べたいメニューを選び,タッチパネルで注文する事前学習を行いました。実際の注文用パネルでも,打ち込む数字を先生と一緒に確認しながらボタンを押すことができました。レストランでは料理が提供されるまで待ち時間がありましたが,みんな落ち着いて過ごし,美味しいご飯を食べました。「美味しいね。」「また来たいね。」と,成功体験を積むことができました。
3組は電車に乗って四日市駅へ行き,マクドナルドで注文する経験をしました。小学部でのこれまでの経験の積み重ねもあり,落ち着いて電車を利用することができました。また生単の授業で事前に練習したこともあり,レジや液晶画面での注文をスムーズにすることができました。
いろいろな施設を利用する中で,時代の流れとともに機械化やキャッシュレス化など,これまでの形態からどんどん変化していますが,それに合わせて学習の内容も日々アップデートしていくことで,子どもたちの将来のスキルに繋がっていくといいなと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |