夏休みが明けてすぐの9月3日(水)から、4週間の教育実習期間が始まり
ました。対面式では、実習生代表の先生と6年生代表の児童が素晴らしい
挨拶をしてくれました。さっそく1回目の授業をしてくれた実習生もいま
す。先生も子どもたちも、みんなが成長できる期間にしていきたいですね。
2025年8月23日(土)14時より、ホテル津センターパレスにおいて、ご来賓、
卒業生のみなさま他、約160人もの多くの附属小学校関係者の方々にご出席いた
だき、創立150 周年記念式典及び祝賀会を執り行いました。
式典の冒頭では、三重大学 伊藤学長から「三重大学教育学部附属小学校は、
明治8(1875)年、三重県師範有造(ゆうぞう)学校附属小学校として設立さ
れて以来、150年にわたり、我が国の近代教育の歩みとともに、小学校教育の
発展に寄与してまいりました。これはひとえに、歴代の教職員の皆様のたゆま
ぬ努力、保護者の皆様の温かなご支援、そして地域の皆様の深いご理解とご協
力の賜物であり、深く敬意と感謝の意を表します。」との祝辞が述べられました。
附属小学校の歴史を振り返り,子どもたちが考えたスローガン「150年のバ
トンを受けつぎ,希望ある未来の実現」を参加者全員で確認しました。附属小
学校がこれからも「子どもたちの笑顔あふれる学校」であり続けるように応援
していこうというお言葉もいただきました。
祝賀会では附属小学校の生徒30名による合唱、三重大学管弦楽団による演奏、出
席者全員での校歌斉唱など、附属小学校に関係する方々にとって、非常に思い出
深い会となりました。
創立150 周年での附属小学校の取り組み
7月5日(土),三重大学三翆ホールにて,三重大学教育学部附属小学校150
周年記念 事業「祝う集い」が行われました。
「150年のバトンを受けつぎ,希望ある 未来の実現」をスローガンに,
4年生・5年 生の発表,6年生の音楽発表,そして,最後 に「未来につなげ~
記念日に歌う歌」を全員 で合唱しました。 また,附属小学校出身のメーテレ
アナウンサー望木聡子さんの楽しい講演もありま した。 とても有意義なスロ
ーガンにふさわしい 1日となったと思います。
6月24日(火)に三重大学の服部先生による「台湾について知ろう」の講演が
ありました。3年前から台湾の高雄市にある新上國民小學と外国語の授業を中心
に交流を行っています。
交流する学校の小学生の暮らしや文化を知るために,服部先生から様々なお話
をうかがいました。今年度は12月8日(月)から12月11日(木)まで,代表団が
台湾を訪れて,新上國民小學の子どもたちと交流する予定です
6月18日(水)の5限目に全校集会を行いました。集会では、
各委員会からの連絡や児童会からの児童会目標を達成するために
「全校で頑張ること」を確認しました。また、全校遊びの企画も行
なわれました。「拍手がいっぱいゲーム」「からだでじゃんけん」
など、全校児童が室内で手軽に遊べて盛り上がる遊びを児童会が
企画してくれました。みんなで楽しい時間を過ごし、笑顔があふれ
る集会となりました。
【1年生 交通安全教室】
育友会の地区安全部の方を中心に警察の方を招いて「交通安全教室」を開催していただきました。
その中で,子どもたちは安全に道路を通ったり渡ったりするためのきまりや心構えについて学ぶことができました。
6月13日(金)に三重陸上競技協会によるキッズアスリートプロジェク
トがありました。開講式の後,十種競技の中川選手のデモンストレーション
と兼ねて,児童代表が50m走や走り幅跳びなどで勝負をしました。その後
の陸上教室では,6年生全員が選手たちにコツを教えてもらいながら「走る」
「跳ぶ」「投げる」を体験することができました。
2週間の教育実習もあっという間に過ぎ去り、最終日になりました。離別式では、児童代表から実習の先生方から学んだこと、
思い出、お礼などを伝えました。実習の先生方と毎日楽しく遊んだり勉強したりした2週間は、子どもたちにとっても、実習生に
とっても充実した時間だったと思います。
5月24日に運動会がありました。3年生の出番はダンスと80
メートル走。みんな全力でがんばりました。おうちの方が作って
くれたお弁当の味も格別でした。しかし生憎の天気で午後からは雨。
残念ながら午後からのプログラムは中止となってしまいました。その
ような中でも保護者の皆様をはじめたくさんの応援をいただきました。
ありがとうございました。
三重大学教育学部附属小150周年「バルーンリリース」
5月27日(火)「150周年記念事業」の一つとして,全校児童と教員,育友会の有志の方々で約640個の風船を空に飛ばす,「バルーンリリース」を行いました。
それぞれの風船には,実行委員会の6年生の児童が考えた「メッセージ」と「マリーゴールドの種」をつけました。マリーゴールドの花言葉は,「生命の輝き」や「信じる心」です。
一人ひとりの思いをのせて,大空に飛ばしました。
この「バルーンリリース」の様子は,「中日新聞の津市民版」や「朝日新聞の三重版」にも大きく取り上げられ,多くの方々に本校の創立150周年を知っていただくことになりました。
また,29日(木)には,「散歩していたら,道端で赤い風船を見つけました。附属小学校のことが書いてあったので,お知らせしようと電話しました。マリーゴールドの種は,庭に植えてみます。頑張ってください。」という励ましのお言葉をいただきました。
一方で,当日雨天だったために,当初の計画通りに全ての風船が空高く上がらず,安東小学校から中勢バイパス付近の民家や田んぼに風船が落ちてしまう事態が生じました。
特に田植えをしてすぐの田んぼに多くの風船が落ちてしまい,稲作を行っている方々には大変迷惑をかけてしまうこととなってしまいました。
当日や翌日に学校や育友会で風船を回収するとともに,その地域の自治会の代表の方や稲作を行ってみえる方に謝罪をさせていただきました。
しかし,ご迷惑をおかけしたすべてのみなさんに謝罪できたわけではありません。
この「学校だより」や本校HPにて,改めて謝罪させていただきますとともに,今後とも本校の教育活動にご理解・ご協力いただきますことを切にお願いいたします。
ご迷惑をおかけし,申し訳ありませんでした。
附属小学校長 山本 嘉