育友会・本部主催 11月10日土曜日
『みんなで自主防災―通学路・タウンウォッチング―』講演会
三重テレビ「レッツ!防災」放送予定
1/17(木)17:40~18:00, 21:55~22:15(再) (放送内3.5分間)
1/21(月)17:30~17:40(再) (放送内3.5分間)
講演会数日前から、本部スタッフはテルテル坊主にもすがる気持ちで当日の
「晴れ」を祈りました。想いが届いたかのように、雨の合間をぬっての幸運な晴れ!
参加者は、児童55家庭と講師・指導者10名、職員10名の約150名でした。
体育館では、参加者にレジャー・シートを避難所風に敷き着座してもらいました。
受付開始前から三重テレビ放送のカメラが回り、いつもとは少し違う雰囲気で
まずは、松本会長の挨拶からのスタート。
早速、市教委・川本先生から、タウンウォッチングの説明が始まりました。
防災知識を正しく把握することが重要であることから、
今までの認識を覆すような事実を写真、動画を交えてご説明下さいました。
特に印象的なものは、
・「震度7」阪神淡路大震災時のコンビニでの録画映像
・自動販売機が、基盤セメント部分と丸ごと転倒シーン
附属小学校以外の避難場所も再確認、津市役所の方にもご説明頂きました。
さて、これから左下写真の10名の指導者と共に実際に通学路5コースを
10班に分かれて出発です。
参加者がタウンウォッチングに出かけている間、
本部・待機組スタッフは、五目御飯と手土産準備セッティングに大忙し。
タウンウォッチング後、参加者が全員体育館に戻ってきたのは、
小腹が空き加減の11時半過ぎ。ほぼ予定通りの進行でした。
1家庭に、五目御飯1パック+(株)大塚食品「ソイカラ」を参加者全員プレゼント。
それに加えて、今回は思いもよらぬ?手土産つきでした。
これらは、下記14社からご協賛品(通販価格約10万円以上)として頂いたものです。
できるだけ公平に分配しようと、「THANKSくじ」を引いて各自の手土産を決めました。
公平と言っても、そこは「くじ」。
中には、1個千円近い高級保存パン缶入りの手土産も数個 用意しました。
↓は、ずらり並んだ参加者に対応する本部スタッフ奮闘写真です。
後半は、「召し上がりながら、どうぞ~」の一声で、参加者は五目御飯・ソイカラ、
手土産保存食を食べ始めると、あっという間に和やかな団らんムードが漂いました。
その雰囲気のまま、川本先生から今日のタウンウォッチング・ポイントを聞きました。
最後に、鈴木(副会長)が、「今日という日: 鈴木久美子訳」を紹介しました。
【講演会用・THANKSくじ(↓写真)を作っていた夜、(鈴木家)次男を叱りつけて
寝かせた。その夜、偶然にもPCで米国女性の詩に出会った。
それを読み出した途端、涙が溢れ出し・・・まるで「防災」と「自分」に関わる
『天賦の詩』?として講演会で紹介することを思い立った】ということでした。
会場は静まりかえり、誰も声を出さず、ただ朗読する声だけが響いていました。
つい先程とは全く異なる時間と空気が流れ・・・・朗読後、拍手が湧き起こりました。
―保護者の防災意識を変えることによって、子ども達の命を守れる可能性が増す!―
約6か月間の準備・企画期間を要して、本部スタッフは今回の講演会「自主防災」に
力を注ぎました。
今回の講演会企画にあたり、市教委・川本先生はじめ多数のボランティア指導者の
お力添えにより、今後 附属児童が「自主防災→自守防災」へ意識転換してけるよう、
大きな第一歩を共に歩んで頂けたことと思います。
帰り際、多数の保護者から、「良かった~!」と本部スタッフへの労いの言葉を頂き、
各指導者からは、「比類なき育友会・防災訓練」とお褒めの言葉を頂戴しました。
最後に、休日を返上してご参加下さった先生方、ボランティアスタッフの皆様、
そして、ご協賛くださった14社に 心よりお礼申し上げます。
なお、ご指導いただきました川本先生は、気象庁 津波防災啓発ビデオ
「津波からにげる」にご出演されています。今回、ご参加いただけなかった方、
ぜひご覧ください。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/tsunami_dvd/index.html
*****ありがとうございました。*******
(以下 今回のボランティア協力および ご協賛会社、団体名)
・津市教育委員会 ・県教育委員会 ・津市役所 ・三重県防災対策部
・三重大学 ・みえ防災コーディネイター ・三重県津県民センター
・(株)ブルボン ・(株)大塚製薬 ・(株)尾西食品 ・(株)井村屋
・(株)トクスイコーポレーション ・(株)パン・アキモト ・(株)ロッテ
・(株)アルファ食品 ・(株)サン印向山食品工業 ・(株)ボローニャ
・(株)極洋 ・(株)スピナ ・(株)岡根谷