10月14日 日曜日 晴れ
―超・満員御礼―
附属小学校の体育館が、親子連れで見事に埋め尽くされました!
皆さまが今回の講演会を楽しみにしていただいていたことを嬉しく思います。
多数のご参加に教養部一同 心よりお礼申し上げます。
今井寛先生の講演は、「救急医療への情熱」そのものでした。
熱く、そして優しいお人柄は、ご用意くださった多数のスライドにも表れていました。
講演会後、「一番印象に残った話は、何だった?」
ある子どもは、「いじめというのは、その相手の人の命を削ること」と答えました。
命を大切にするということは、自分、そして人を大切にすること。
そして、お互いを尊び、支え合う中で、人の心をも育てる。
――――最後のスライド―――――
いつでもどこでもだれでも最善の医療を受けられる
救急医療体制を100年かかってもやり遂げてみせます!
一刻を争う時間の中で、今井先生は「1つの命」を救うためにスタッフと共に
日々奮闘されています。常に救急医療体制の重要性を痛感されている先生の言葉には、
強い信念が感じられました。
今井先生のメッセージは、それぞれ皆さまの心に届いたことと思います。
終了後、会場は感動の拍手が響き渡りました。
―三重県下・学校初の試み―
続きまして、会場は運動場へ
運動場で鳥をヘリと間違えたりしながら待つこと5分。
パラッ・パラッ・パラッ・・・待ってました・ドクターヘリ!!
「おーい」「こっち・こっちー」
大喜びの子ども達は、叫びながら大きく手を振ってアクション。
へり着陸後、早速 DMAT(災害派遣医療チーム)との傷病者搬送訓練です。
傷病者役にチャレンジしていただいたのは、今西副校長先生です。
下の写真をご覧ください。
「誰か男の方、力を貸してください!!」ナースの大きな声が響きました。
「ハイ!」勢いよく手を上げて飛び出したのは、やる気満々の子ども達。
にっこり・、ナースは気持ちだけ受け取って「大人の方お願いします!」
お父さん達が駆けつけて、副校長先生をストレッチャーで「イチ、ニ、サンッ」
ドクターヘリ・スタッフの皆様、ありがとうございました。
―ハプニング―
講演開始前、『火災発生』の一報で消防隊と消防車両は現場へ出動。
ヘリ着陸のための運動場の水撒きとヘリ誘導には、消防隊員の皆様のお力が必要です。
消防隊員なし → 着陸困難!
え~~~~、どうしよう!
教養部全員、焦りました・汗・汗・汗。
幸運にも、今井先生の講演途中で隊員と給水車の来訪可との連絡あり。
今回、無事ドクターヘリを迎えることができました。
火災現場から急ぎで駆けつけてくださった消防隊員の皆様、ありがとうございます。
緊急事態発生により、種々の予定変更、訓練や体験がキャンセルとなりましたことを
深くお詫び申し上げます。
*講演会は、10/16朝刊 中日新聞・伊勢新聞に 写真付きで掲載されました。
同じ内容の記事を、育友会のコーナーにもアップしています。