2年生学年活動 10月29日 月曜日5限目(附属体育館にて)
題:、『エコソング・歌おう&踊ろう』
――学ぼう『めざせ!ごみゼロ社会』――
三重県環境学習情報センターから脇谷奈美先生、水谷有先生をお招きして
『ごみゼロ社会』を目指すための第一歩として、「ごみの減らし方」と
「エコとは?」のお話を伺いました。(保護者 約80名参加)
上記写真は、ゴミについてのDVDを視聴しているところです。
2年生にとって、約15分間というのは少し長いかな?と心配しました。
しかし、三重県のゴミ処理事情を知るにつれて、皆の顔が真剣になってきました。
【三重県では、ごみの量がこのままの状態でいくと、あと15年でゴミの埋め立て
処理場がいっぱいになります。その後、どうすればいいのでしょうか?
そこで、問題: 三重県全体で1日のごみ量はどれくらいでしょう?
答え: 小学校の25mプール、なんと19杯分です! 】
DVDを見終わり、次には保護者も加わっての復習「○×問題」に挑戦しました。
上記右側の写真がその様子です。
各○×プラカードを保護者に持ってもらい、正解と思った方に移動します。
簡単なものから「う~ん?」と考えるものもありの合計5問。
子ども達は、時間制限内で悩みながら○と×のどちらに行こうか考えていると、
間にロープが張られてドキドキしたり、自信満々の答えの時にはすごい勢いで
駆け寄ったりと、なかなかの盛り上がりでした。
講師の先生から解答を聞くごとに、歓声と小躍りジャンプと「イェーイ!!」の
リアクション付きで、とても楽しい雰囲気でした。
今回の学年活動は、「♪ごみゼロソング♪」の曲で締めくくりです。
この曲、イントロはハーモニカ演奏のウエスタン調から始まって、徐々に
「みんなのうた」系?に突入していく感じです。
この曲・歌・振り付けもすべて三重県オリジナルだそうです。
まずは見本のため、講師の方が舞台で踊られ、あとに続いてみんなで踊りました。
踊りのポイントは、最後の「ごみゼロ社会」のフレーズが3回続く部分です。
その「ゼロ」部分で、腕を頭の上で大きく組んでゼロを作ります。
後ろで子ども達の元気よく踊って歌っているのを見ながら、
一緒に加わって踊ってくださった保護者もみえました。
「ゴミを減らすには日頃からどうしたらいいかな?」の問いかけに
子ども達は、「鉛筆を最後まで使う」「お買い物にはマイバッグを持っていく」
「無駄なものを買わない」等のとてもしっかりした返答でした。
小学2年生が「エコな生活」を実践していくには、家族全体の取り組みも重要です。
あえて2年生でも自分で出来ることとして、この2点を挙げられました。
・物を大切に最後まで使うこと。
・食べ残しをして、ごみを出さないこと。
今回、講師の先生が、風呂敷に包んでPCをご持参された姿も印象的でした。
子ども達の「エコ」に対する意識の芽を育んでいけるように、
まずは今の日常生活を見直す必要があるなあ・・と感じました。
ご参加くださった保護者の皆様、どうもありがとうございました。
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