ごあいさつ
三重大学教育学部附属小学校のホームページをご覧いただき,ありがとうございます。
本校は,明治8年7月8日に三重県師範有造学校附属小学校として創立以来,伝統ある豊かな教育活動をとおして,数多くの児童を育み,次世代を担う子どもたちの育成に努め,昨年度創立150年を迎えることができました。これもひとえに,歴代の教職員,保護者の皆様,三重大学関係者そして地域社会の皆様のご支援の賜物であり,心より感謝申し上げます。
本校には,地域の初等教育の推進に寄与し,初等教育に関する先導的な教育研究を行い,次世代を担う教員養成のための教育実習を実施するという,3つの重要な使命があります。その中で,昨年に続き、「優しく,賢く,たくましく ~多様な仲間とのかかわりの中で~」を学校教育目標として,授業や学校行事等,あらゆる学校生活を通じて,「確かな学力の育成」「豊かな人間性とコミュニケーション能力の育成」「心身ともに健康な体の育成」「自己向上力の育成」に取り組んでいます。
また、本校では本年度から「めざす学校像」に「一人一人の子どもを大切にする学校」を掲げ、学校が子どもにとって豊かな学びの場となり、友だちと仲良く過ごし、様々な経験や体験ができ、子どもたちの笑顔でいっぱいの学校になることをめざしています。
本年度より第43次研究として,研究主題「学びを編み直す ~他者とともに学びの世界にとどまり続ける授業デザイン~」の取組を開始しました。現在の子どもたちやこれから生まれる世代が成人し,社会に出る頃には,人口の減少,グローバル化の加速,そして日進月歩の技術革新により,日本は更に予測困難な時代を迎えることが予想されます。特に,人工知能(AI)の驚異的な進歩は,働き方や学び方に大きな変革をもたらすと言われています。このことは同時に,人工知能がどれだけ進化し私たちに知識や解決策を提案できるようになったとしても,思考に目的を与えたり,内容の質的なよさ・正しさ・美しさを判断したりできるのは、人間が本来持つ最も大きな強みであると言えるのではないでしょうか。このような社会情勢と本校の子どもたちの実態を踏まえ,研究を推進していきたいと考えています。
本年度の公開研究会は、11月28日(土)に開催します。ぜひ,ご参会いただき,忌憚のないご意見をいただければ幸いです。
本校の教職員は、子どもたちに自らが率先実行する姿を見せながら,一丸となって学校教育活動を進めます。保護者の皆様,同窓会関係各位,地域の皆様のこれまでのご支援・ご協力に感謝しますとともに,今後も温かいご支援・ご協力をお願いします。
三重大学教育学部附属小学校 校長 鵜飼節夫