「だいじょうぶ だいじょうぶ」 いとうひろし作・絵
小さな男の子が成長する過程で、病気や事故、お友達関係など色々な不安に出会うたび、おじいさんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉に励まされ、乗り越えていきます。そして、世の中悪いことばかりじゃない、もっと色々なものに出会いたいと希望をもつようになります。そうして大きくなった男の子は「今度はぼくの番」と歳をとって入院しているおじいさんの手をにぎり「だいじょうぶ だいじょう」とおじいさんを励ますというお話。
16日は敬老の日なので、このお話を読みました。ほのぼのと心温まるお話に、少しでも子どもたちが心を寄せてくれるとうれしいです。