5月10日に行われた春季卓球大会の団体戦において、本校男子Aチームは第2位、女子Aチームは第3位という健闘を見せました。どの試合も接戦が続き、選手一人ひとりが粘り強くボールを追い、チームの勝利のために全力を尽くしました。
閉会式では大会長より、最後の夏の大会に向けて「3つのTと1つのM」についてのお話がありました。
1つ目のT「テクニック」はラリーやサーブ、レシーブなどの基本技術の向上、
2つ目のT「タクティクス」は相手に応じた戦術の工夫、
3つ目のT「トレーニング」は反復練習や体力づくりといった日々の努力の積み重ね、
そしてMの「メンタル」は、試合中の集中力の大切さについて語られました。特に卓球のような一瞬の判断が勝敗を左右する競技では、集中力は欠かせません。
その集中力は、授業中の取り組み方や、時間を守る、挨拶をきちんとするなど、普段の生活の中で身につけていくものだと話され、生徒たちにとって非常に心に残るメッセージとなりました。
今大会の結果を悔しく感じた選手も多くいましたが、その悔しさこそが次への原動力となります。最後の夏、これまで以上に成長した姿を見せられるよう、チーム全員で一丸となって取り組んでまいります。
今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします。
