三重大学教育学部附属中学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、三重大学教育学部の附属学校として79年の歴史を誇り、「つながりあう個」を基本理念とし、学校教育目標に「豊かな創造性とたくましい実践力をもち、生活をきりひらく生徒の育成」を掲げています。また、①地域の中等教育の推進に寄与し、②中等教育に関する先導的な教育研究を行い、③教員養成のための教育実習を実施するという、3つの重要な役割を担っています。
県内各地から集まる生徒は明るく活発で、積極的に学習や学校行事、生徒会活動に取り組み、日々の活動を通して社会生活に必要な力を着実に蓄えています。
昨年度は、第32次研究テーマを「探究活動を中心としたカリキュラムを通して生活や社会を切りひらこうとする生徒の育成」とし、さらに「生徒一人ひとりのウェルビーイングを目指して」を副題に据え、実践を行ってきました。総合的な学習の時間を中核に据えながら、各教科における探究的な学びを関連づけるカリキュラムの整理と、その効果の検証を行いました。
その結果、授業場面において論理的で証拠に基づく思考を支える学習態度(考えながら授業を聞く、質問をするなど)、すなわち批判的思考態度の向上が見られました。また、探究活動のカリキュラムについて、発達段階を踏まえた構造を示すことができました。
今年度からは、第33次研究テーマを「学び続ける生徒の育成」とし、副題を「パフォーマンスのある探究的な学びをめざして」に設定し、次の点を明らかにすることを目的としています。
① パフォーマンスのある探究的な学びを実践することを通して、五つの資質・能力「わくわくする力」「調整する力」「使いこなす力」「つながり合う力」「豊かな心」の向上を目指す。
② 各教科において、パフォーマンスや探究的な学びの在り方について問い直しを行う。
③ 総合的な学習の時間における探究活動の一層の充実を図る。
本公開研究会は令和9年度に開催する予定ですが、プレ授業研究会を10月および2月に実施する予定ですので、その際にはぜひご参加いただければ幸甚に存じます。
今年度も教職員一同、学校教育活動の充実に努めてまいります。保護者の皆様、教育後援会、同窓会関係各位、地域の皆様のこれまでのご支援、ご協力に感謝いたしますとともに、今後も暖かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年4月

三重大学教育学部附属中学校 校長 成田 達也