今年度の探究学習では、昨年度から継続している「魅力ある学校づくり」に加え、新たに「地域の町おこし」をテーマとした活動をスタートしました。生徒たちは2つのグループに分かれ、それぞれの視点から探究を進めていきます。
「地域の町おこし」グループでは、津市大門を中心に地域活性化に取り組まれているエリアプラットフォームの皆様と連携しながら活動を進めていきます。今回は、その活動に関わる方々をお招きし、出前授業を実施しました。
前半では、「津のまち」の歴史やルーツについて学びました。津藩主である藤堂高虎についてのお話を通して、津市のマスコットキャラクター「シロモチくん」や、高虎公の旗印である「三枚の餅」に込められた、人と人とのつながりを大切にする思いについて理解を深めました。さらに、かつて津が「安濃津(あのつ)」と呼ばれ、日本三津の一つに数えられるほど栄えた港町であったことについても学び、地域がもつ歴史的な魅力を再発見する機会となりました。
後半では、アプリ開発に携わる方や、起業支援を行っている方々にも参加していただき、生徒たちとディスカッション形式で交流しました。探究活動を進める上で大切にしたい視点や、新しい価値を生み出す面白さについて、現場で活躍されている方々の思いに直接触れる貴重な機会となりました。
歴史ある大門の魅力を大切にしながら、アプリ開発や起業といった専門的な視点も取り入れ、「自分たちにできる町おこし」について探究を進めていきます。また、「魅力ある学校づくり」グループも含め、一人ひとりが自分たちの学校や地域の未来について主体的に考え、行動することで、新しい価値やつながりを生み出していけることを期待しています。
