本日1~4限目に,1年生防災教室を行いました。
前半の部では,南海トラフ巨大地震や海底観測網等の研究開発において活躍をされている名古屋大学特任教授 金田義行さんを講師にお招きし、「南海トラフ巨大地震への備え」と題してご講演いただきました。
また,三重県教育委員会事務局 学校防災技術指導員の渡邊喜内さんからは,近年発生することが懸念される東海大地震について,それぞれができることに関してお話をいただきました。
後半の部では,住居耐震化の重要性に関する説明や,液状化実験,地震体験車にも乗ることができ,身をもって地震の恐ろしさを体験しました。
生徒の感想文からは,「日頃の備えが大切だと思った」,「家族で避難場所などを確認しておきたい」など,一人ひとりの防災意識の高まりを感じることができました。


(前半の部。本校は津波の想定被害範囲から逃れているものの,安心せずに身を守ることが大切である。)


(後半の部。液状化実験では,建物が沈んでいく様子などを見ることができた。)